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そわそわ…
そわそわそわそわ…
先ほどからツナの行動は落ち着かない。
時計を見ては溜め息。
窓の外を見ては頬を初々しく染める。
「十代目?どうかなされましたか?」
見かねた、召使いの1人、獄寺がツナに話しかけた。
「えっ…あ…なんでもないよっ!このジャスミンティーとスコーン美味しいね!」
ツナはあははと焦ったように笑うと、スコーンを一口食べた。ツナ好みのかなりの甘さが口に広がる。
「お褒め頂き…光栄です。」
「うん…」
あ…そうだと気がついた。このスコーンを骸に持っていけたらと。
「ねぇ…隼人…お願い…もっと頂戴?部屋に持って来て。」
「承知致しました!」
ああ…今日の夜は本当に楽しみだ!
続く
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