天翔る風神

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「そこから出ちゃダメよ…死ぬから。」 私は4人に向かってにっこりと笑う。 「あはは…はい。」 ノエルおじ様は苦笑いしながら返事をした。 「さてと…来たわね。ロックィリアム。」 私は扉の前に気配を感じ、私ができる氷魔法の中で一番強い魔法を発動して空中に留めた。 「さあ、いつでも来なさい!」 私は気合いを入れるために叫んだ。それと同時に扉がゆっくり開く。 「ど~もぉ~、骸骨でぇ~す。」 …は?
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