天翔る風神

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時は30秒ほど遡り、死神side 「やっとここまで来れたな。」 俺は大きな扉の前で小さなため息を吐いた。 「さて、一度やってみたかった事があるから俺が一番に行くぞ。」 「うん。」 「いいよ。」 俺は2人の返事を聞いて、扉に手をかけた。 「ど~もぉ~、骸骨でぇ~す。」 きまったな。 「・・・。」 中に入るとイヴが口を開けて俺をみていた。まさかイヴがいるとは思わなかった。 「イヴ、ここは笑うところだぞ。」 俺は固まっているイヴに歩みよる。 「イヴ姉さん危ない!」
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