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「はじめまして、蘇王龍雅です」
「妹の蘇王龍奈です」
「よく来たわね、中に入っていく?」
「そうね、永琳以外にも会っておいた方が良いわ」
「じゃあ、はい」
「それじゃ入ってきて」
龍雅と龍奈が自己紹介し、永琳が中に入っていくか尋ねると、紫は永琳以外にも会っておいた方が良いと二人に言う。
龍雅が永琳の質問に返事をし、永琳は手招きをして中に入れた。
「輝夜(カグヤ)、お客様よ」
「なあに、今私忙しい…あらいらっしゃい、外来人さん」
「お見通しね」
「いや、勘」
「あ、そう;」
「はじめまして輝夜さん、蘇王龍雅です。こっちは双子の妹の龍奈です」
「はじめまして」
永琳が中に入ると、輝夜という人物を呼ぶと、忙しいと文句を言いながら輝夜が歩いてくる。輝夜はそこで龍雅と龍奈を見て、外来人として出迎えた。
霊夢がお見通しかと言うと、輝夜は勘だと答え、霊夢はその答えに呆れていた。龍雅が龍奈を含め自己紹介をした。
「私は蓬莱山(ホウライサン)輝夜よ」
「ついでに私は鈴仙・憂曇華院(レイセン ウドンゲイン)・イナバです」
「さらについでに私は因幡(イナバ)てゐだよ」
「あら鈴仙達いつの間に」
「ついさっきですよ輝夜様~」
「私は最初っから居たけどね」
輝夜が自己紹介をすると、兎の耳がついている鈴仙とてゐがついでにと自己紹介をする。輝夜がいつの間に居たのかと言うと、鈴仙はついさっきと答え、てゐは最初から居たと答えた。
「それで、龍雅。薬屋に興味あるって言っていたわよね?」
「あ、はい。実は、ちょっと薬を作ってみたいなと…」
「お兄ちゃん、記憶が戻ったの?」
「いや、これは今興味が沸いただけだよ龍奈」
「記憶…?とりあえず置いといて、ここで住み込みで薬作る?」
「まあ、考えておきます」
永琳が龍雅に、薬屋に興味があると言っていた事の意味を尋ね、龍雅は薬を作ってみたいと答える。
龍奈が記憶が戻ったのか尋ねると、龍雅は今興味が沸いただけと答え、永琳は首を傾げながらも、龍雅に住み込みで作るかと聞く。龍雅は考えておくと返事をした。
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