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授業は殆ど寝てるかバンドの為の作詩をしている為 全くプリントの問題がわからない
俺は席を立って 北川の所に行った
『なぁ…あのさぁ…』
『…プリントなら見せないぞ』
北川は本を見ながら冷たく突き放した
『…お前…人の心が読めるのか⁉俺が言う前に 返事返すなよ…』
北川は指を今読んでいる所に挟み本を閉じて俺を見た
『今 お前が俺に話しかけてくるなんてプリント以外ないだろ…誰だって それくらいわかる』
『…』
俺を見た北川の目は冷たく俺を見下してるような感じだ
…だけど…
どこか悲しそうで…寂しそう…
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