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祐樹:『…おまえ『1番、たんすに足の小指をぶつけた。
2番、机に足の小指をぶつけた。
3番、物体Zに足の小指をぶつけた。さぁ、どれ?』全部違うつーの💢!!!何で全部足の小指関係だよ💢!!俺そんなに足の小指にアクシデント起こしてねぇよ💢!!!物体Zって何だよ💢!?何か怖えーよ💢!!!!』
満理奈:『何って、雑巾?』
祐樹:『ダメージねぇだろ💢!それ!!』
満理奈:『いや、雑巾についているゴミが爪の間に入るから…』
祐樹:『そんなんで泣く奴いないわ💢!!』
はぁ~、マジで何このバカ。俺の自殺のジャマしに来たのかよ…ん?自殺?…。
祐樹:『ねぇ、いつまでいる訳?』
満理奈:『地球には死ぬまでいます。』
祐樹:『そういう意味じゃなくて、ここにいつまでいるのって聞いてんの!』
こんな所にいつまでも居ては困る。人が自殺する瞬間なんて、見たい人はいないだろうからだ。いくらこんなバカでも『ねぇ、これ落としたよ~。』…考えている時に話しかけないで…ってあれ?
俺は驚いた。彼女が無邪気な顔して持っていた物は…。
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