入院

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まだ唾を飲み込むと激痛が走り顔をしかめる いないとわかっていたけど やっぱりアイツはいない… アイツがいたベットには もう他の人がいた たった一週間だったけど 私はアイツが好きだったのかもしれない 《もぅ 会えない… だって 住んでる所も 名前さえも知らない…》 春休みが終わり 皆より少し遅れての学校生活に戻りアイツとの思い出も 賑やかな毎日に埋もれて行った…
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