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私は何か精神的に落ち込んだ時や不安な時に、リストカットをすることに安堵を覚えた。
現在の私にとってリストカットをするという行為を手放せなくなってしまった。
そして別に精神的に落ち込んだり、不安な時にでもリストカットをする左手に疼きを感じるようになってきた。
私は現在、高校を卒業をして親の収入等を考えて、求人の溢れている看護師の専門学校に入学している。
実際はこの看護師という職業は私には合わないと思ってはいるが、何処にいっても病院というのは人で不足なのか、看護師急募を職業安定所で多くみかける。
私が正看護師を目指す学校に入って私の精神バランスが崩れ始めた。
高校三年生の時に私は別の進路、看護師ではない専門学校にいきたかった。
だが、そのお金を出すのは親だ。
私はどうにかしてその行きたい学校にいく方法を探すが、現実問題が立ちふさがった。
私が行きたかった学校というかなりたい職業の就職率のむずかしかったことだ。
金銭面と現実面は夢よりもひどく重かった。
私はここで夢を諦め、母親の指示に従い、看護学校に進んだ。
だが、すぐに夢と現実は私を追い詰めた。
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