桜の町

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よく晴れた空…常に適温になった気温… 純「これはあれだな…寝るに限るな… 今日は生徒会もない…」 屋上の休憩施設のベンチに横になり、空を見上げる 純「雲…ないな…」 そんなふうに空を眺めると、自分が落ちるような感覚を覚える… 「なにか見える?」 ふとかけられた声に反応すると 一人の少女が立っていた 純「見える…」 「なにが?」 純「莉子の白いパンツ…」 莉子「残念、今日は薄い水色」 國橋莉子…純と同じクラスで、家も隣同士のいわゆる幼なじみ なにかとノリがよく、クラスのムードメーカー的な存在 普段は大人しい優等生だが、純にはよく甘える女の子
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