小 学 生 時 代

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字の形からみて、 書いた人はなんとなく分かった。 でもその時は… なんで私?? 私なにかした…?? そんなことが頭の中を埋め尽くして その日の授業は頭に入らなかった。 唯一、奈々と休み時間に話せたことが 救いだった。 …もし本当に一人だったら 空気みたいに扱われて 存在を否定されて、 理由も分からないままで… 私は命を絶っていたかもしれない…
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