Stage1 博麗の夢

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視力は落ちることはなくただ、ミスティアは歌いながら弾幕を放っているだけだった。 それに二人元々動物的に夜目がきく。 橙「藍様ぁ…食べていい?」 藍「骨の一本残さすね。」 橙「スペルカード!化猫「橙」!!」 橙はスペルカードで自信を強化させ、機敏な動きで弾幕をかわし、ミスティアを引っ掻いた! ミスティア「くっ…!やはり天敵には勝てないか…!?」 ミスティアは敵わないことを悟ると逃げていった。 橙は食べるとは言ったものの深追いすることはなかった。 藍「橙。大丈夫かい?怪我はしてないかい?」 橙「ちょっ藍様、くすぐったい///…あれぐらい楽勝ですよ。」 藍は橙を我が子のように撫でていた。 でも橙を信頼しているから任せたのだから。 橙もそのことを知っていた。 ちなみにまだ橙に式神は憑いてないが。 これも信頼しているのだ。 藍「とんだ邪魔がはいったわね…さっ急ぎましょ」 ?「こんなところにいたのね!」 藍「あら?そちらから来るなんて奇遇」 霊夢「ほんと奇遇ね、わざわざそっちから出向いてくるとは。」 目の前に現れたのは、藍達が探していた巫女だ。 大方異変に気付いてでてきたのだろう。 行き違いにならなくてよかった… 霊夢「さあ、はやくあなたの主人に会わせなさい。さもないと…!」 霊夢は赤い札を構え、敵意を示した。 藍「あいにく今居ないからこうして会いに来たのよ。」 霊夢「式神のあなたが知らないはずないじゃない。」 藍「って言われてもなぁ…」 霊夢「ごまかそうってんなら無理矢理吐かせるけど?いつもみたいに。」 藍「分からないものは分からないのよ。だからあなたを頼ろうと思ったのに…」 霊夢「そう…どうやら本当みたいね。」 藍「やっと理解したわね」 霊夢「分からないなら無理矢理思い出させるまで!夢符「対魔陣」!!」 霊夢から大量の札が現れる。 これは札によって相手の動きを制限するスペルカードだ。 藍「…前言撤回。だったら無理矢理にでも手伝わせるわ!橙、しっかりつかまってなさい。」 橙「はい。」 藍「あまり力は使いたくなかったけど…致し方ない。「狐狗狸さんの契約」!!」
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