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視力は落ちることはなくただ、ミスティアは歌いながら弾幕を放っているだけだった。
それに二人元々動物的に夜目がきく。
橙「藍様ぁ…食べていい?」
藍「骨の一本残さすね。」
橙「スペルカード!化猫「橙」!!」
橙はスペルカードで自信を強化させ、機敏な動きで弾幕をかわし、ミスティアを引っ掻いた!
ミスティア「くっ…!やはり天敵には勝てないか…!?」
ミスティアは敵わないことを悟ると逃げていった。
橙は食べるとは言ったものの深追いすることはなかった。
藍「橙。大丈夫かい?怪我はしてないかい?」
橙「ちょっ藍様、くすぐったい///…あれぐらい楽勝ですよ。」
藍は橙を我が子のように撫でていた。
でも橙を信頼しているから任せたのだから。
橙もそのことを知っていた。
ちなみにまだ橙に式神は憑いてないが。
これも信頼しているのだ。
藍「とんだ邪魔がはいったわね…さっ急ぎましょ」
?「こんなところにいたのね!」
藍「あら?そちらから来るなんて奇遇」
霊夢「ほんと奇遇ね、わざわざそっちから出向いてくるとは。」
目の前に現れたのは、藍達が探していた巫女だ。
大方異変に気付いてでてきたのだろう。
行き違いにならなくてよかった…
霊夢「さあ、はやくあなたの主人に会わせなさい。さもないと…!」
霊夢は赤い札を構え、敵意を示した。
藍「あいにく今居ないからこうして会いに来たのよ。」
霊夢「式神のあなたが知らないはずないじゃない。」
藍「って言われてもなぁ…」
霊夢「ごまかそうってんなら無理矢理吐かせるけど?いつもみたいに。」
藍「分からないものは分からないのよ。だからあなたを頼ろうと思ったのに…」
霊夢「そう…どうやら本当みたいね。」
藍「やっと理解したわね」
霊夢「分からないなら無理矢理思い出させるまで!夢符「対魔陣」!!」
霊夢から大量の札が現れる。
これは札によって相手の動きを制限するスペルカードだ。
藍「…前言撤回。だったら無理矢理にでも手伝わせるわ!橙、しっかりつかまってなさい。」
橙「はい。」
藍「あまり力は使いたくなかったけど…致し方ない。「狐狗狸さんの契約」!!」
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