序文

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序文

「甘美な夢の調和漂う  遥かな記憶の後先の上  何故に望むは不幸なの?  とまるは混乱現の腐臭  下の街から届きし眼前  幸福虐げ涙の螺旋を踏みしめ千里を追われたい!  勝利でもしも乞えるのならば  許せざるをも敗北じゃなく  光を讃うが本当ならば  ――嘘なの――滅する事さえも」  八百三十二年。豊満月―九
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