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MASAYOSHI SIND――――――――
准士「もうっ朱くんと和直に迷惑かけんなよ!」
俺は一番隊舎に行く途中に松准に怒られてて下を向いて落ち込んでいる。
智夜「藍ちゃん、気にしない気にしない♪ね?」
リーダーが俺の肩に手を置いて笑顔で言ってくれた。
昌嘉「リーダー…ありがとぉお!!(泣」
俺はじーんと来て嬉し泣きしながらリーダーに抱き着いた。
リーダーはその間、ずーっと頭を撫でていてくれた。
准士「リーダーは優し過ぎるから昌嘉が調子に乗るんだよ」
智夜「だって、藍ちゃん可哀相なんだもん…」
昌嘉「リーダァアアア!!♪♪♪」
俺は嬉しくて嬉しくてリーダーを更に抱きしめた。
でも、何だか誰かに睨まれてる感じがする。
まぁ、何となく分かってるけど…
准士「昌嘉、あのな……」
カンカンカン…!
松准が喋り出した瞬間に一番隊舎の警報が鳴った。
これは、不審者がこの国に無断で入って来た時に鳴るもの。
放送「二番隊舎付近、南口の警備員が何者かに襲われた模様!その後、国内に侵入し村を荒らしているそうです!今、二番隊の沙羅木隊長と仁井之副隊長が向かっています!応戦を宜しくお願いします!!」
この放送が終わった直後に俺達は南口に急いで向かった。
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