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モクモクと空中を舞う砂埃。
その中には二人の影があった。
裕汰「ごほっごほ!」
竜太「げほっ…ぉえ」
二人はその中で咳き込んでいて竜太は何故か吐きそうになっていた。
裕汰「何で吐きそうになるんや!ってか、自分酷いやん!!」
俺は裕汰に指を指されながら言われた。
朱稀「だって、いつまで経っても喧嘩終わらないから」
竜太「やからって当てる事ないやろ!!」
朱稀「いやぁ…避けるかな、と…」
竜太「避けれへんわ!」
…………こんな会話をしても話は進みませんよぉ~!!
准士!助けろ!
和直「ごちゃごちゃ煩いですよ。俺は早く仕事を済ませてゲームクリアしなきゃいけないんですけど。ってか、こんな騒ぎにさせといて貴方達は喧嘩って…何しに来たんですか。貴方達のボスは相当呆れるでしょうね」
准士じゃなくて和直がビシッと言ってくれた。
だけど、ビシッと言い過ぎて皆が黙っちゃったよ??
それでも、顔色一つ変えない和直…
流石だ!毒舌番長!!(汗
和直「朱さん、黙れ」
…はい……(汗
ってか、和直さんはエスパーですか!?
怖っ(汗
裕汰「…あんさん、あの人の事」
和直「ぁあ゛ん??」
裕汰「す、すんません…(怖っ!)」
和直さんはマジギレしております、はい(汗
でも、さっき言いかけてたやつ、なんだったんだろ…?
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