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外に出ると、太陽は、少し西に傾いていた。
「村を案内しようかの」
村長は、ケイをに言って道を歩いて行く。
少し歩くと、赤い屋根の家が見えた。
「この家がお主の生活する家じゃ」
中には、入らずにまた、道を進む。
10分程行くと、店のような物が見えた。
「ここは、武器の加工や生産をしてくれるのじゃ」
村長は、さらに、続ける。
「訓練所で一通りの訓練は、受けておるな、得意な武器は、なんじゃ」
「一番使いやすいのは、太刀でした。」
「太刀か…あれは、片手剣の派生じゃたかのぅ」
物忘れが激しいのか少し考えてから、村長は、言う。
「いいえ、太刀は、大剣の派生です。」
直ぐに訂正するケイ。
「おぉ~、そうじゃった」
納得した村長は、店には、寄らずに今来た道を帰って行く。
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