人生の分岐点

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今も鮮明に覚えています。 僕は中学入学と同時に、新聞配達を始めました。 家は貧乏と言う訳でも、お金に困っていた訳でもなかったけど、自分でお金を稼いで、中学卒業と同時に家を出たかったのだ。 僕は人に敷かれたレールの上を歩くのは嫌だったのだ。 確かに、親の跡を継げば、人生は安定していたと今でも思う。 だけど、自分の人生は、自分で力で切り開いていきたいのが本音でした。 だから新聞配達をして、お金を貯めていました。
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