1123人が本棚に入れています
本棚に追加
/248ページ
「あ、」
クラス振り分けの掲示板を見たところ、どうやら僕は2組のようだった。
で、早速、クラスに移動。
着くと、既にほとんどのクラスメイトたちが集まっていた。
その中に知ってる顔が一つ。
「よ、悠希」
人の良さそうな笑みを浮かべるのは僕の中学校での親友、立井洋介。
小学生の頃からサッカ-をやっている爽やか少年だ。
「あ、良かった~洋介と同じクラスで」
「まあ、確かに先生がいないから、クラスでのコミュニケ-ションは重要だと思うが……新しい友達を作れよ?」
「う……分かってるよ……」
どうにも苦手なんだよね、友達作りって。
最初のコメントを投稿しよう!