「お姫様様はキスじゃなくて××××で目覚めるのが王道でしょ!」

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「あ、」 クラス振り分けの掲示板を見たところ、どうやら僕は2組のようだった。 で、早速、クラスに移動。 着くと、既にほとんどのクラスメイトたちが集まっていた。 その中に知ってる顔が一つ。 「よ、悠希」 人の良さそうな笑みを浮かべるのは僕の中学校での親友、立井洋介。 小学生の頃からサッカ-をやっている爽やか少年だ。 「あ、良かった~洋介と同じクラスで」 「まあ、確かに先生がいないから、クラスでのコミュニケ-ションは重要だと思うが……新しい友達を作れよ?」 「う……分かってるよ……」 どうにも苦手なんだよね、友達作りって。
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