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そう、あの当時は両想いだったんだという現実を2人は大人になってから
確認しあった訳である
しばらくして電話で話す事もちょくちょく増えていった。
最初電話するときはかなりドキドキだった。
『もしもし………』『もしもし(テレ笑)』懐かしい声。昔と彼女の声は変わっていなかった
ただ向こうは俺の話しかたは昔と違うねって言われた。
確かにあの当時は、 喋りには慣れていなかったし関西弁にだけど。
標準語だったことがコンプレックスで
あまり話すようなキャラじゃなかったからだろう。よく喋る俺は想像していなかったみたいだった。
ただしゃべり方と声のトーンは変わっていないって懐かしがってくれていた。
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