~親父~

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あんたが居なくなって、一日一日が凄く早い。 あんたが死んだ実感なんて湧かない。 でも、「これ」を書いてて実感する 親父の死 もう、何をやっても会えないのか… 金にうるさくて、自分本意で、落ち着きがなくて、いつもせかせかして… そんな性格、嫌いだったけど、好きだった。 そして、変に優しいところも… あんたに謝りたいことは沢山ある それ以上に「ありがとう」って言いたいことは山ほどある。 ホントありがとう。 出来ることなら、あんたが生きてる時に 「大好きだ」って言葉で言いたかったな。 俺達は親父の変わりになれるかわからない。 いや、あんたの変わりなんてなれないだろうな。 だって、あんたは俺達の父親なんだから。 五体満足に遺伝子を継いでくれてありがとう。 俺は、「松尾昭二」の息子に産まれて来て、本当に幸せです。
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