詩 "壱"

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悲しいわけではない 苦しいわけではない 痛いわけではない 不安なわけではない ただ、なぜかこの感情が表にだせないだけ。 誰にも見せたくない感情が剥き出しになるのが怖くて怖くて怖くて恐くて 誰にも気付かれない場所で一人、旋律を奏でて願いをこめて風にのせた 哀れみの意味を称してか、 空の涙が私をうつ 【私の世界】 (やがて涙は海になった) (海は私を包みこんで、泣いた)
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