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ぱらぱらと………何かの残骸が降って来てる
顔を上げると天井に穴が空いていた………
「今のはわざと外したんだ………。撃たれたくなければ静かに俺の言うことを聞けぇっ!!!」
獅子の声が響く
俺は……どうすれば?
思考錯誤していると……
ブー………………と音がなった
「やぁ諸君、元気かい?ちなみに今は、動くなよ。私はとある人物に、罰を下さなくてはならなくなった」
様々な方向から悲鳴が聞こえる
「静かに!!!私が今回罰を下すのは………山中獅子、お前だよ」
瞬間、獅子が発狂しながら叫んだ
「何故だ何故だ何故なんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!俺が何をした!?俺が………俺が…!!何をしたぁぁぁぁぁぁ!?」
目を見開いて叫ぶ
「五月蝿い、黙れ」
数統がそういうと、獅子が倒れ…………全身から血を吹き出した
目から、耳から、口からも………
どろりと………
それはあまりにも惨たらしい光景で、やはり夢を見てるんじゃないかと錯覚した
「ちなみに、今の罰は他教室に攻撃したからだよ。教室内で殺し合えと言ったら、ちゃんと教室内で殺し合え……。わかったか、諸君?」
「では………失礼するよ………フフフフフフ」
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