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昼休みにふと外を見た
窓から覗ける、だだっぴろい校庭にいるのは、白衣を来たただの来校者らしき人物
………だけど
(授業中に同じようなヤツ………結構きてなかったか?)
そう思って思い出してみる………
すると結構どころが、異常だった
俺が記憶していた限りは軽く40は超えているだろう
しかも全員、スーツか白衣を来ていた
数分おきに来校者が来ている……
俺はこの事に違和感を感じた
しかも道路には、車や歩行者の姿が一つくらいあっても良さそうなのに、一つも無かったように思う
どうも、悪い知らせにしか思えない
気分がすぐれなくて、下を向いていると声をかけられた
「零君?」
この声、口調、抑揚は明らかに一だろう
「なんだ?一」
「なんだ?は、こっちの台詞です………調子悪いのですか?」
「ああ…………ちとな」
「無理しないで下さいね」
「うん分かってるさ、けど大丈夫だ。」
「なら良かったです」
そういうと一はニッコリ笑い、自分の席に戻ってった
俺がおかしいとわかるのか………?
もう少し気をつけないとな
俺は一つ、気を引き締めた
もちろん取り繕えているか自信はないが
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