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隼人はバイトをしていて、いつも会うのは夜中の1時頃。
大学では明るい隼人…二人っきりになると、あまり喋らない。
「相変わらず、無口だね。」
「夜だからな。」
「何かあったの?」
「何かって?」
「…彼女と。」
「何もね~よ。」
「そっか…」
ただ車を走らせるだけの時間…
真夜中のドライブ、彼女とすれば?って言いたい所だけど…
隼人は遠距離恋愛中だから。
隼人は淋しくなると、あたしを呼び出す。
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