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「あれだ。最初は勇者とその親友の2人旅。
しかし旅の途中でピンチにおちいっている僧侶や魔法使いの少女を早速と助ける。
そして助けられた女の子達は思うわけだ。
ああっ、あんな立派な2人の力になりたい…ってな。
そしてなんやかんやで仲間になって、なんやかんやで女の子全員が俺に惚れちまって、なんやかんやで魔王を倒した後、なんやかんやで俺ハーレム状態、俺ウハウハっつーわけだ。」
「…………お前バカだろ」
「うっ」
一応少しは自覚があるのか言葉を詰まらせる。
「ってゆーかバカだろ」
「二度も言うんじゃねー!
とっとにかく次の仲間は女じゃねーと絶対認めねぇからなっっっ!!」
その後もギャアギャアとわめき続けるショウを適当にあしらい続けてその日は終わった。
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