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中島目線
次の日
病院に行っても
涼介はいなかった
誰も教えてはくれなかった
何も、本当に何も
大好きだった
本当に大好きだった
―‥‥‥‥
あれから3年の月日がたち
僕は学校を卒業し
大学に通いながら
日々華道やお茶、剣道と
忙しい日々を送っていた
侑李との婚約も決まっていた
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