姫は姫なんだ

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 学園の姫と呼ばれる裕翔は  気持ちが通じあっても  学園の王子のもので  生徒は皆そう思っていて  堂々となんか、  裕翔と付き合えるわけない  「裕翔‥よく聞いて」  俺は裕翔の頬に手を添え  ゆっくりと話し始める  「絶対に俺たちの関係は  言っちゃダメだからね  学校では、今まで通り  姫とナイトでいるんだ」  裕翔はこくりと頷いた  「わか、ってる‥  でも‥たまにここ来ていい?」  
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