姫は姫なんだ

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 「そう、だね‥」  寂しそうに笑う裕翔  ゆっくりと裕翔に口付け  俺は立ち上がり着替え始める  時間よ、止まれ  何回そう思った事か  しかし、そんな願いは  叶うはずもなく  俺たちは着替え終わり  また姫とナイトに戻る  二人で花園への道を  無言で歩き続ける  昇り始める朝日が  俺らを照らし余計に  悲しい気持ちにさせた  
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