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「貴様の献上品と違って、このワインは……」
長々とうまそうなワインの説明を受けながらワインを眺めるだけの私。
くっ!と犬歯で下唇を噛み締め耐えるも、中々耐えられたものじゃない。
「うまいな」
「本当…」
「そうだな。」
最早フェルトまでグラスを傾けだす始末だ。
「フェ、フェルト!
貴方、飲んじゃ駄目でしょう!!」
「あぁ、これはな」
ニヤリと笑い、一言。
「葡萄ジュースだ。」
「くっ…くそぅ…!」
ワインを黙って飲んだ代償は、もの凄く高かった…。
end
あとがき
物凄く無理やりな感じがしますね(^_^;)
アルケイン様は好きですよ。
休戦日に毎回こんなだったら面白いだろうな、と思います。
お粗末様でした。
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