静朝

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完全なまでに孤独な人間、それは最早ただの廃人でしかなくなるし、 常に人に囲まていれれば疑心暗鬼が生じ、他人に対し心を許し難くなる。 どちらか一方に徹するということは、それなりの苦痛が伴うのだ。 これは善悪についても同じことが言えるだろう。
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