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「じゃあ話してみろよ、イメージとかけ離れてるかどうかは自分で決める」
挑戦的です、この馬鹿。
「ん、判った。じゃあ話すよ」
どうやら僕も巻き込まれたようです。
馬鹿の馬鹿。
って、馬鹿なのは当たり前でした。
「君はどうする?」
……この人はやっぱり大人です。
僕のこともちゃんと見ててくれていたようです。
「えと、お願いします」
なんかシェイド君に比べて嫌な気はしなかったので、素直に話を聞くことにしました。
シェイド君は早く大人になるべきだと思います。
後になって知ったことなんですが、この人は伝道師という人だったそうです。
……あの、デンドウシってなんですか?
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