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一触即発の状態の教室に生徒（予定）が一人遅れてきた。
ｼﾞﾝ「すみません、遅れまし…」
ﾗｸﾞﾅ「…あ？」
ﾗｸﾞﾅにとって一番会いたくない奴が現れた…
ｼﾞﾝ「兄さぁーーーん～！？」
ﾗｸﾞﾅ「こっちくんなｼﾞﾝ！死ねぇ～！？ガントレッドはぁーでぇーす！！！」
サラリッと避けながらぺらぺらと嬉しさを語るキサラギさん。
ｼﾞﾝ「二つもクラスがあるのに同じクラスになれるなんて…また…一緒にいられるなんて…！」
黙っていたﾊｸﾒﾝ先生がついに怒りをぶちまけた！
ﾊｸﾒﾝ「貴様ら…！私の初授業をよくも駄目にしてくれたな！？」
ｼﾞﾝ「なんだ貴様…？ふざけた面をして教師だと？フッ…笑わせる」
ｼﾞﾝは後々そのふざけた面になることをまだ知らない。
ﾉｴﾙ「ＺＺＺ…」
ﾉｴﾙは付き合いきれず寝てしまった…こんな状況で寝るのも凄いが…
ﾃｲｶﾞｰ「超電磁！超電磁！超電磁！」
ﾃｲｶﾞｰは一人、教室の隅でコンボ練習している…相手がいないのでイメトレだろうか？
ﾊｸﾒﾝ「貴様らは始末に終えん…！教頭に引き渡す！」
ﾗｸﾞﾅ「な…なんだと！？」
ｼﾞﾝ「教頭…？」
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