清濁併せ呑む

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人に与えることで 自身に幸福は舞い降りる しかし与えすぎると 神は判断し 与えることを出来ないようにする 与えられた者が 考えること止めてしまわぬよう 一つのこと 一瞬の出来事 思考の発展 そのひとつひとつをまとめあげて 人間は 地球を借りて 生きている 全ての縁は 繋がりを見せ 迷うことの出来る幸福を感じた者にのみ 本当の あきることない 幸福を提供してくれる 結局のところ 人間はどのように生きようとも 迷うモノ ならば大いに迷い 失い 泣いてしまえばいい 綺麗事はその後で結構 全て受け入れて 消化し 昇華すればいいだけの話  
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