第1話

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彼からの告白は、今時らしくメールだった。 昔から良く連んでいて、下らない話しや、恋愛話しとか、色々な話しを赤裸々に言い合えるなかで、異性として見ているなんて…思いもしなかった。 彼からのメールには 「俺たちってさ…付き合ったりとか出来ないかな?」 彼らしく日本語としては微妙なメール…付き合ったりってなんなの?って私は軽く笑ってしまった、そして、そういう目で見られていたっていう戸惑いをかき消すように、私は携帯を閉じてしまった。
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