第1話

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彼の事は好きだ、でも…でも?何がでも何だろう…今自分で言って気がついた。 彼の事は好きなんだ、彼の事を好きなんだ。 俺が緊張で頭がおかしくなりそうな時に (♪~♪) 携帯が鳴った。 彼女からのメールだった! 「返信遅くなってごめん…いきなりだったからちょっと驚いた、私は今まで友達のつもりだったけど、あんたはそうじゃなかったんだね…でも」 無機質な携帯の文字…「あんたはそうじゃなかったんだね…」という文で俺は目に涙を浮かべていた、涙で見えづらくなるなかで、でも、と言う文字を見つけ続きを読む。 「でも、あんたからのメールで私は気がついたよ…私もあんたの事が好きみたい。」
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