戦う理由

2/6
前へ
/35ページ
次へ
ー空き地 Vジェットに乗った沖一也がやってきて、バイクを停める 続けてやってきた士が隣にバイクを停める 士「で?あんたどうする気なんだ?俺と戦うのか?」 士の目を真っ直ぐ見る一也 一也「世界の破壊者・・・正直お前のいい噂を聞かないな・・・だがさっきは俺たちを助けてくれた」 士「別に・・・相手が大ショッカーだったから戦っただけだ」 ははは、っとにこやかに笑う沖一也 一也「そうか、まあ敵の敵は味方って言うしな!」 士「沖一也・・・あんたは何故人間を捨ててスーパー1になったんだ?」 一也は少し考えると、ポツリ、ポツリと話し始める 一也「スーパー1は元々、惑星開発の為に造られたんだ・・・宇宙に進出することが出来れば人類は長い間頭を悩まされてきたエネルギー問題から解放される・・・そしていつか太陽系も超えて・・・外宇宙にだって・・・」 一也は空を見つめる 士「でも、ドグマだかジンドグマだかが地球の侵略を始めた・・・あんたはたった一人で・・・何故戦える?」 一也「一人じゃ無いさ・・・おやっさん、ハルミ、チョロ、ジュニアライダー隊・・・それに、戦いの中で死なせてしまったが今なお俺の中で生き続ける、玄海老師・・・・皆が俺を支えてくれる!」 空を見つめたまま答える一也 士「大体わかった・・・」 いつものように答える士
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加