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翌日の夜いつもの様に美沙が自宅リビングでテレビを見てた。
美沙ママ「美沙…」
美沙「なにぃ??」
美沙ママ「潤くんの事なんだけど…」
美沙「何。その名前.私の前で口にしないで。虫酸が走る。」
美沙ママ「そーやって逃げてばっかじゃダメだと思うよ??余計なお世話かも知れないけどさ…ちゃんと話し合って解決しなきゃ…ストーカー行為が悪化するんじゃない??」
美沙「私もそう思ってた。でも話したくないし逢いたくもないの。ごめん。ほっといて」
美沙ママ「…」
プルプルプルプル~プルプルプルプル~
自宅の電話が鳴った。
美沙ママ「はい。佐藤です。…もしもし…もしもし…?」
美沙「どーしたの??誰からだったの??」
美沙ママ「分かんない。何も言わないまま切れちゃったから。」
美沙「そっかぁ。間違い電話じゃない??」
美沙は無言電話を間違い電話だと思った。これが事件の幕開けだと知らずに…
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