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体に流れてくるその感覚に
足を抱え耳を塞ぐ
これは僕が守りきれなかったあなたの残像だろうか?
微笑んだあなたが僕に手を伸ばす…
あの頃と少しも変わらない笑顔で
今も抱き締めたいこの腕に
できることならそのままあなたとどこまでもイキたい
この胸の痛みは僕の罪の証
今も僕に見えるのはあなたの幻…
いっそ僕を連れていってくれあなたのいる世界まで
「愛している…」
そう叫んでみても
手を伸ばしても
抱き締めようとしても
あなたは消えてしまう
愛している…
愛していた…
今も…愛している
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