友情

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「ねぇ、いおりん、」 「ん?なんかいったー?」 「…ううん。なんでもない。 あっ!!いい匂い! はやく食べよ~!」 「はいはい。待ってて」 一瞬暗いリオナを、見逃した訳じゃない。 リオナは触れてほしくない。そんな顔をしたから。 あたしの作った卵焼きと味噌汁を美味しそうに飲むリオナ。 なんでかあたしも笑顔になる。
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