無題

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返されたネックレス 行き場なくして 部屋の隅で哀しく泣いてる 信じてた君が 初めてついた小さな嘘 気づいた時には涙が溢れてた どうしてそんな嘘ついたの? 聞きたいのに聞けなくて 謝る君の顔見れなくて うつ向いたまま 時計の音だけ響いてた 「もういいよ」許せないのに 言おうと口開いた 言葉遮り君が言った 「返すよ」君の手には光る 2人のネックレス 頭よぎるは「別れ」の2文字 受けとれず 震える手に涙が落ちる 掴まれた手に渡されて どうして?「別れたくない」 繰り返していた 君は微笑みながら 「俺もだよ」と ただ泣く私に言ってくれた 「もう一度信じて欲しい」 その言葉が優しく響いた 私の言葉待つ君に優しくかけた お揃いのネックレス もう一度君を信じてみたいよ だから何があっても 偽らずに全部話そう? 本当のことを… わかり合える2人でいよう いつまでも 一緒にいられるように 笑顔のままでずっと  
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