錬金術

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工房をでた俺達は、村の反対側にいった。 そこに爺さんが藁で編んだ傘をかぶって店をやっていた、 「ここは、珍しい調合屋だよな?」ノアが聞く。 「そうだ」俺が答えた。 「ノア獄炎石持ってるよな?」 「二個なら、あるけど」 ノアが耐熱袋で獄炎石を掴みながら言った。獄炎石はそのままではかなり熱い、 俺は、鞄から紫色のピッケルを出した。 「爺さん、また頼むよ」 俺は獄炎石とピッケルを渡した。 「獄炎石か・・、二個持っとるだけでかなりの強運者じゃな。」そういって爺さんは受け取った。
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