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俺達は村の人達に御礼を言うとすぐ村を出発した。
「でもさ、俺達がいなくなったら誰がドンドルマの古龍相手やるんだ?」
ノアが尋ねた。
俺達は古龍の現地調査を任せられていた。
「大丈夫、あの三人に頼んだから」俺は言った。
「あの三人ってまさか・・・・・・・・・・・・」ノアは心配そうだ。
「あいつらを隠遁生活から引っ張り出してやった。捜すのに苦労したが」
「いつの間にそんなことを」オメガが言う。
「ふっふっふ」俺は自信満々だった。
とにかくまずはこいつを越えないとな。
目の前には見渡す限りの砂漠地帯が広がっていた。
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