進むべき場所

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俺達は進んだ。 「この砂漠広いからな、どっかで乗り物でも借りてくるべきだな」俺は村で貰った携帯食料を食べながら言った。 「さて、こんだけ広いと何が起こるかわからない、注意しよ」ノアは周りを見渡している。 「言ったそばから、やばいぜ、岩場の上見てみろ」俺は、ありえないと思った、 ゲネポス、900頭はいるしかもドスゲネポスも数頭、 「こりゃ、やばい」俺は剣を抜いた。 「ゲネポスの麻痺にやられたら一貫の終わりだ、注意しろよ」、 ゲネポスが一気に飛び掛かってくる。 「スキル、精密射撃」オメガが叫んだ、火炎弾を速射する、全てゲネポス一頭ずつの頭に当たり燃やした。 「見切り」ノアは素早い動きでゲネポスを次々と切っていく、たが腕が振るえているところをみるとまだ龍刀を使いこなせてない、使いこなせるならこんなもんではない。 「心眼」俺は飛び掛かって来るゲネポスの全ての攻撃を避け、斬り倒した。 「これだけいたらゲネポスの素材は不足無しだな」俺は後ろから襲ってきたゲネポスを斬りながら言った。 「そうだな、」ノアが応える。 「弾が無くなるかもしれん」オメガが撃ちなから言う、 「そしたら石でも撃て」俺は言った、 「それもそうだな」オメガは撤甲榴弾を撃った、 爆発してゲネポスの体がバラバラになる。 1時間半この戦闘は続いた。ドスゲネポスを全部倒したらゲネポスは逃げていった。 「あー、さすがにしんどいあれは」俺は座りこんだ。俺は腕のハンターSを外した、包帯ぐるぐる巻きの腕が血に染まっている。 「やっぱ、心眼を使うとこうなるな、俺の場合、呪われた宿命は辛いね」 ノアとオメガは何かわからなかった。
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