呪われし運命

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酒場に入った三人は、とにかく依頼を探すことにした。 「とりあえず、古龍の現地調査をジークからたのまれてる」グレンが説明する。 「それは、俺らに死ねと言ってるのとあんまりかわんないぜ」ハイドが言う。 「お前の実力じゃそうかもな」キラが言った。 「うるさい」 「とにかく依頼がないから・・・・・・・・・」 グレンの言葉がそこで切れた。 古龍襲来の笛の音が遠くから響いてきた。 ちょうどその時一人のハンターが酒場に飛び込んできた、 「古龍に紛れてガブラスが街に侵入してきた、すごい数だぞ」 みんな慌てずそれぞれの準備を始めた。 「俺らも行きますか」キラが言う。 「そうだな、まずはガブラスからだ」 三人は酒場を出た。 外の光景は壮絶だった。 ドンドルマの古龍に対する戦争が始まる
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