封龍剣

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ドンドルマでは壊滅的な打撃を受けていた。 ギルドが進行するヤマツカミに対し、膨大な大樽爆弾をぶつけるという作戦を立てた頃には、街の防衛地区は粉々にされていた。 飛んでいるヤマツカミを落とすために、大砲が大量に用意された、 「ヤマツカミの進行状況は?」ギルドマスターが尋ねた。 「住宅街手前まで進行しています。そこで防衛しないとこの街は終わりです」ギルドの一人が答えた。 「ふむ、三体の伝説の方は、優秀なハンターに任せてあるが大丈夫かの?」 「シュレイド城は唯一接近が確認されていますが、古搭は落雷が激しく火山は噴火が激しいのでそれぞれ気球が近ずけません」 「そうか・・・・・・・こっちはこっちでやらねばな」マスターはそう言って部屋を出た。 住宅街手前の最終防衛場では大量の大樽爆弾が設置されたさらに高台に大砲が大量に設置された。 「これは、我々守衛隊がやるのですか?」兵士の一人が尋ねた。 「ああ、そうだ。ハンター諸君には街に侵入した大量のガブラスを任せてある」隊長が言った。 ヤマツカミが眼をぎらつかせて接近していた。
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