~一瞬きの幸福~

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その後、カナコは、高校で僕の事を友人達に話し、僕がいつも歌う場所に、連れてきた それが偶然にも、いとこのコウジだったのだ それからの僕たちは、こうして休日になると、時々、喫茶店に集まるようになった… 「ホンット!いつも、こうなんだから~、コウジ君何か言ってやってよ~」 「ヒロト~、あんまりカナコちゃん困らせるなよ~」 「うるせぇなぁ、分かってるよ」 こんな会話は、よくある事だった
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