15人が本棚に入れています
本棚に追加
私はあなたに何て謝ればいい?
言葉じゃ足りないのは
火を見るより明らかだけど
あなたに会う事すら叶わない
あなたから彼 奪わなければ
きっと今 あなたは
自分を追い込む事もなく
絶望も和らいで
彼にひどい言葉を陰で
言われずにすんだね
私 あの日から 一日だって
あなたを忘れた日はない
あなたがもし泣いていたら…とか
あなたが苦しんでいたら…とか
思うと私は 耐えられない
私が苛まれている時
彼に届いたメールをみた
あなたが自殺を試みたという
最も見たくないメール
そしてあなたに 彼は冷たく
こう言い放ったわ
「そのまま死ねば良かったのに」
私は泣き出した
私が彼を奪わなければ
奪わなければ…と
彼に本当の理由は言わないで
ひたすら彼の腕のなかで
泣いていた事を昨日の事のように
覚えているの
あの日は一生 忘れない
最初のコメントを投稿しよう!