死のメール

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お昼休み。 私とりさはいつも二人で中庭で昼休みを過ごす。 「ねえ、ゆうってりさのこと好きなのかな?」 りさは目をまん丸にして 「…っばっかじゃないの?茜ってば鈍感!」 私は意味が分からず、 「ひどーい!」 といった。その時だった。 チャラリ~ りさの携帯がなった。 「…メールみたい。」 「見れば?」 「言われなくっても…!」 りさの顔色が真っ青になった。 「り、りさ?どうしたの!?」 りさはゆっくりと口を開く。
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