2部

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扉をくぐると、そこは… 「私の住んでた…街?」 「ここで、光の初仕事。」 「え?!仕事って何するの?」 「…魂を回収」 夜魅が差し出した本。それを受け取るとペラペラとページをめくる。 「光のノート。そこに、回収する魂の情報が出る。」 「魂の情報?…あっ、これ?」 何も書いてなかったページに文字が浮かびあがる。 「そこに、書いてある人間の魂を回収する。」 「…わかった。どうやって回収するの?」 すると、夜魅はコウモリのような形の翼を出すと飛んで行こうとする。 「ちょっと!そんな堂々とっ!」 「…大丈夫。人間には私達を見ること出来ない。」 「え?」 (そういえば、突然あらわれた私達を、中に浮かんでる夜魅を回りの人間達は気付いていないみたい。) 「…便利だね。そういえば、本当はそうゆう翼なんだ…」
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