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「いいから行く。置いていくよ。」
「あっ!待ってよっ!」
そう言って私も翼を広げ夜魅についていくと、夜魅は振り返り驚いた顔…っていてもほとんど表情を変えないので、感じなだけだが。
「死神なったばかりの者は、普通上手く飛べない。」
「え?そうなの?まぁ、確に翼を動かすのとか不思議な感じだけど…」
「…さすが、元天使」
「…そうなのかな?まぁ、いいじゃん。で、どこ行くの?」
「回収する魂の所。」
「回収の仕方は…とりあえず行くのね。」
私は先を飛ぶ、夜魅に着いて言った。
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