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守の家に着いたら守はバタバタと準備を始めた
守「少し待っていて下さい」
守はゼロをリビングに残しバタバタとしながら部屋に入っていった
ゼロ「ここが守君の家ですか…」
守の家は普通のアパートでそんなに物が無く片付けられていた
すると守がゼロにお茶を渡した
ゼロ「ありがとうごさいます」
ゼロはお茶を一口飲んで
ゼロ「そういえば一人で住んでるんですか?」
守の顔が一瞬暗くなったがすぐに戻り笑顔で言った
守「俺孤児なんですよ」
ゼロ「………ここには一人で?」
守は一先ず椅子に座り話し始めた
守「俺五歳より前の記憶が無いんですよ。気付いたら孤児院に居たんですよ。もう高校生になって迷惑とかかけたくなかったから孤児院の院長の知り合いに格安でこのアパートに住まわしてもらってるんです。だから此処には一人でアルバイトをしながら住んでいるんです」
ゼロ「そうなんですか…守の両親もホープの人ですからホープであえるといいですね」
守は苦笑いをしながら準備に戻った
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